みろりんの独り言

感じたこと、考察を綴るノート。

Aqoursにとっての三津浜

三津海水浴場

千歌ちゃんの実家「十千万旅館」の目の前の浜辺。

伊豆三津シーパラダイスのすぐ横に位置するその海岸は昔から景色の良いスポットとして内浦の人々に愛されてきたという。

 

 

こんにちは、みろりんと申します。

 

なんでこのタイミングでこんな記事を書いているのかというと、特に理由はありません。

ふと思いついたからっていうのが一番です。

でもどうしても福岡公演に前に書いておきたかった。

 

1000文字程度の短い記事ですのでお付き合い下さい。

 

ラブライブ!サンシャイン!!と三津浜

 

千歌ちゃんの家の前であるこの浜辺は作中に何度も何度も登場します。

 

そもそもラブライブ!サンシャイン!!が初めてG'sマガジンに掲載されたとき、それは1枚のイラストでした。

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「助けて、ラブライブ!

全てはここから始まりました。

 

そして、、、

 

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奇跡のような出逢いのときも

 

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街の良さに気付けたときも

 

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挫折のときも

 

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ゼロをイチにしたときも

 

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壁にぶつかったときも

 

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自分を認められたときも

 

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優勝したときも、、、

 

いつも三津浜Aqoursとともにありました。

 

そんな浜辺は、千歌ちゃんの想いに応えます。

 

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紙飛行機は自ら飛ばさなければ飛ばない

でも、それを後押ししたのはずっとAqoursのことを見てきたこの浜辺だったのではないだろうか

 

そして千歌ちゃんは行き着く先で輝きを見つけます。

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千歌ちゃんが幼い頃から当たり前のように一緒に過ごしてきたその場所はずっと千歌ちゃんのことを見守り、肯定し続けてくれていたのかもしれません。

 

 

3rdライブツアー WATER BLUE NEW WORLDと12.5話の間のOST「私たちの輝きはそこに」

スポットライトがステージに映し出す光景を眺め、Aqoursが辿ってきた軌跡を思い出してみてください。

 

泣いても笑っても、千穐楽福岡公演、3rdライブツアーこれがラストです。

 

本気でAqoursのキセキを見届けましょう。

 

まだ行ったことのない方は、一度でいいからこの浜辺を訪れて見てください。

きっと色々な想いが溢れてくるはずです。

 

 

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ここまで読んで下さってありがとうございました!

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WONDERFUL STORIES 埼玉!!!

こんにちは、みろりんと申します。

生春さん主催の企画 #もっと大きく夢を叫ぼうか に影響されて私もこの胸に秘める想いを叫びたくなったので、今週末の3rdライブツアー開幕、埼玉メットライフドーム公演への意気込みを綴りたいと思います!

完全に自己満足、自分語りな内容になってしまいますが、熱量だけでも感じ取っていただければ嬉しいです。

 

・3rdライブツアーの幕開け

2ndライブツアーHAPPY PARTY TRAIN TOUR」の終着駅でもあった埼玉メットライフドーム

 

名古屋、神戸とは違い、埼玉の終演後には会場に対しての特別な想いがありました。

 

「来年、またこの会場に帰ってこれるんだ!」

 

「終わりは、はじまり!」

小林愛香 LINE BLOG SAITAMA. より

敬愛する小林愛香さんの、私が一番好きな言葉です。

何事にもいつか終わりは来る。されどそれは次の始まりへと繋がる。と、そう教わりました。

メットライフドーム。まずここへ帰って来れることに多大なる喜びを感じます!

 

・ライブに求めるもの

さてさて、皆さんはこのライブツアーに何を望みますか??

 

歌、ダンス、衣装、ステージ演出、セットリスト、キャストのMC...etc

 

Aqoursのことが、ラブライブ!サンシャイン!!のことが大好きたからこそ、皆さんそれぞれライブに対する期待があると思います!

 

自己満足ブログなので私が望むことを語りますね(笑)

少しでも共感していただけたら幸いです。

 

まず''MY舞☆TONIGHT''

 

この曲は2期2話「雨の音」にて、ラブライブ!の地区予選のために、1年生と3年生の6人で作り上げた曲。

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テンポも音色も、大きさも

ひとつひとつ、全部違ってバラバラだけど!

ひとつひとつが重なって

ひとつひとつが調和して

ひとつの曲になっていく

マルたちもズラ

この場面で使用されているBGMの名前はOSTRaindrop Melody」

その名の通り''雨の音''です。

ライブでは是非ともMY舞☆TONIGHTを披露する前にこの曲を演出として挟んでもらいたいなと強く思っています。

 

''MIRACLE WAVE''

 

この曲は言わずもがなかもしれませんね。

2年前の果南ダイヤ鞠莉ラブライブ!のために考えたフォーメーション。

8人のドルフィンからの、リーダーである千歌、ライブでは伊波杏樹さんのロンダート&バク転が見たい。

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これは1stライブの''想いよひとつになれ''で梨子役の逢田梨香さんがピアノに挑戦されたことと重なるかと思います。

私は伊波さんのこの言葉を信じたい、、、

「3rdライブツアー、絶対ビックリさせてやるからなー!!」

2ndライブツアー埼玉2日目 伊波杏樹さんMC より

 

お次は''Awaken the power''

 

この曲はAqoursSaint Snowの妹が、親愛なる姉に向けて作った曲。

じゃあ、最後にしなければ良いんじゃないかな!

歌いませんか、一緒に曲を

お姉ちゃんに贈る曲を作って

この光のなかで

もう一度!

 

静寂のデュエットからライト演出

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イントロが明けて残りの9人がステージ袖から駆けてくるところ

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恐らくクリスマスツリーをイメージしたであろう衣装のライトアップ

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これらの再現をしてほしい...!!

 

どんどんいきましょーう!

 

''WATER BLUE NEW WORLD''

 

ラブライブ!の決勝でAqoursが歌った曲。

イマとミライについて歌った曲。

この曲で私が望む演出はひとつです。

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Aqours色に染まった奇跡の羽根で会場を埋めつくしてほしい。

 

そして''WONDERFUL STORIES''

 

キセキの集約、、、

ライブタイトルでもあるこの曲は恐らく、アニメのラストと同じように、幕を閉じる曲になると思います。

Aqoursのライブでは未だ制服衣装によるパフォーマンスをしたことがありません。

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廃校になった浦の星女学院の制服を着て、虹を掛けて欲しいなと思います。

 

欲を言うなら、アニメーションの演出であったようなこれまでAqoursが歌ってきた曲の衣装を着るなんてこともしてくれたら嬉しいなぁ、、、

そんな早着替えは可能なのかどうかわかりませんが(笑)

 

・WONDERFUL STORIES

1stライブの後、私は物凄いAqoursロスに襲われました。

 

Aqoursの初めてのワンマンライブ。

 

初めてなのに、とてもそうは思えないような圧倒的なパフォーマンスを目にして完全燃焼し、その足で舞台である沼津へと向かったのです。

最初のライブ。でもいつか終わりは来る。

終わってしまう。

そんなことを考えていました。

 

1stは泣きに泣いたライブ、2ndは心から楽しかったライブ、でした。

 

3rdは一体どんなライブになるでしょうか。

 

楽しいことには間違いないでしょうが、きっと2期を追体験、いや、キャストたちのパフォーマンスで補完することによって更なる感動が生まれることは間違い無い。

 

泣いたり、笑ったり、、、

 

その時感じたものを素直に受け入れたいと思います。

 

曲を聴き、沢山のエモブログを読み漁り、アニメを見返して、ライブ映像を振り返り、、、

 

3rd埼玉までのこの期間、今までのどのライブよりも本気をぶつけて臨んでいると思います。

 

Aqoursもその瞬間の本気をぶつけてくれるから、そうでもしないと失礼かなって。

いてもたってもいられないから、全力で今を楽しもうと。

 

楽しむために、出来る限りを尽くそうと。

 

Aqoursだけでなく、私たちファン一人一人の応援してきた軌跡さえも、WONDERFUL STORIESに含まれると、私はそう思うから。

 

・君のこころは輝いてるかい?

いつもこの曲が披露される時、「聴いてください。私たちのデビューシングル」

と語られます。

ですが、2期ではAqoursは既に活動を開始しており、学校説明会のタイミングでこの曲を披露しています。

今まで何度も何度も聴いてきたこの曲が、一体どんな立ち位置として歌われるのか気になるところですね!

 

めちゃくちゃ笑って、めちゃくちゃ泣いて、めちゃくちゃ叫んで、跳んで、踊って、歌って、私は、ここで死ぬくらいの気持ちで、本気で楽しみたい!!!!

 

やり残したことなどないと、そう言いたいから!

 

みんなで、本気で、全力を出し切って、3rdライブツアー駆け抜けましょう!!!

 

 

「諦めず心が、輝く方へ!」

 

行くぞ埼玉ー!!!!

in this unstable world 〜この曲に込められた二面性について〜

本記事は我らが堕天使ヨハネ様こと津島善子のソロ曲「in this unstable world」について私が独断と偏見、個人的な感情ありありの解釈をまとめると言うだけのものです。

実際の''答え''とはかけ離れている可能性があるため、注意してください。

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津島善子の''二面性''について

津島善子という人間はその内に堕天使ヨハネという人格を宿らせています。

 

幼い頃憧れた天使という存在

「私、本当は天使なの!

いつか羽が生えて、天に還るんだ!」

TVアニメ1期第5話より

ですがそれはいつからか堕天使という存在に変わります。

 

Aqoursのキャラクターが発表された時、私はただ単に自分の名前が古くさいから、ヨハネと名乗っているのだと思っていました。

 

ですがそれは違い、生まれ持った圧倒的な不運のせいでいつからか自分の運命を呪い、自らを神に妬まれ天から堕とされた堕天使と思うようになったようです。

「私は小さい頃から運が悪くて、くじを引けば絶対外れるし、遠足の日には雨が降るし、道を歩けばドブにハマるし!もう、神様に妬まれてる美貌の堕天使としか思えないような、薄幸の美少女なの!」

君のこころは輝いてるかい? はじめてのご挨拶 より

 

in this unstable world

本題に入ります。

この曲はAqoursの9人のソロ曲の中でもそのキャラクターを表現することにおいて群を抜いているように思えます。

EDM調の曲に、堕天使を彷彿とさせる低音ボイス。

試聴動画を見たときの第一印象は''ヨハネ''の曲だなと感じました。

ですが、フル尺を聴くことによってその印象は変わります。

 

ここからは歌詞について考察していきます。

black or white...

ヒトはヒトツの存在とは限らない

white wing black wing

ここでは本記事最初に触れた津島善子の二面性について

天使の部分と堕天使の部分のことをイントロダクションとして触れているのだと思いました。

昨日と違う私が 違う答え出てたんだ

noがyesなら yesはno? どっちも気分次第

Ah きっと知らない自分が もっといるの

善子とヨハネは正反対の存在

表裏一体であり、全く別の存在ということを表しています。

 

サビからボーカルが左右で分離します。

この退屈セカイを渡るには

力を合わせなきゃ駄目よ

善子にとってのセカイとは常に不運がついてまわる退屈なものだったかもしれません。

そこにヨハネという存在が加わることによって見えるものが変わったのかも。

ほら私と貴方とワタシなら

やがて奇跡が起きちゃうって!

ここでいくつかのキーワードが出てきます。

「私」「貴方」「ワタシ」

ここは後々触れるので一旦保留にしておきます。

だけと今は我慢しようか 至福の時さ

unstable world

今はまだその時ではないと。力を蓄えてその時を待っているのではないでしょうか。

ヒトは記憶でヒトだと信じ込んで

good deed bad deed

自分の存在を証明するものは記憶しかありません。

真の姿がみんなと違うことを 嫌悪して

善子はAqoursに加入する前、自分を変えたいと苦悩していました。

goはgoだよ stopじゃない

さあ迷わず飛んじゃえば

nonstop and flyだよ stopじゃない

さあ迷わず飛んじゃえば

Ah 本当の自分わかるんだ 本当さ

1期5話で千歌に堕天使という存在を肯定してもらえました。

恐らく今まで誰しもがその存在を不気味に思い、彼女を避けてきたでしょう。

そんな彼女に、千歌はこう告げました。

「ステージの上で、自分の好きを迷わずに見せることなんだよ。

お客さんにどう思われるかとか、人気がどうとかじゃない。

自分が一番好きな姿を、輝いてる姿を、見せることなんだよ。

だから善子ちゃんは捨てちゃダメなんだよ!

自分が堕天使を好きな限り!」

TVアニメ1期第5話より

堕天使を肯定して貰えたことは彼女にとって、自身を肯定してもらえたことに相違ないはずです。それほどに堕天使は彼女のアイデンティティでした。

こうして善子は前に進むことができたのだと思います。

まだ聖なるセカイ夢見てるの?

美しさは脆いものよ

たぶん貴方とアナタと私達

無垢なままでいられない

津島善子のなかで幼い頃に憧れた天使という存在は脆かった。

堕天してしまう運命にあったのだと。

またキーワードが出てきました。

「貴方」「アナタ」「私達」

ここも保留にしておきます。

「Fallen angel」

間奏で1期5話の儀式中のセリフが楽曲に使用されています。

 

※ここからは根拠も何も無い完全な妄想の世界になるので注意してください(笑)

 

間奏明けの落ちサビ、「Switch」というセリフに合わせ、歌声が劇的に変化します。

そして同時に、今までサビのメロディー部分で左右に分離していたボーカルがひとつになります。

歌詞自体は2番のサビと同じなのですが、今までの堕天使ボイスから澄んだ綺麗な歌声となるのです。

ここで多くの人は天使ボイスにスイッチすると考えると思います。

私も最初はそうでした。

 

でも、ここで私が考えたのがCVを担当している小林愛香さんの存在です。

皆さんご存知の通り、彼女のヨハネへの愛情表現には驚くべきものがあります。

1stライブ、2ndライブツアー、ファンミーティングを経て彼女は着実に善子との信頼関係を築いてきたことでしょう。

 

私はこの落ちサビの部分は天使の善子からではなく、キャストである小林愛香さんから津島善子へのメッセージだと解釈しました。

するとここでの歌詞

でも貴方とアナタと私達

無垢なままでいられない

が貴方(善子)とアナタ(ヨハネ)と私達

という風に見えて来ないでしょうか。

 

ここで先程まで保留にしていた1番、2番サビの歌詞についても触れていきます。

ほら私と貴方とワタシなら

やがて奇跡が起きちゃうって!

ここは私と貴方(あいきゃん)とワタシ(ヨハネ)なら

でも貴方とアナタと私達

無垢なままでいられない

ここは貴方(あいきゃん)とアナタ(ヨハネ)と私達

 

1番と2番で一人称がヨハネから善子へと変化していると考えました。

 

もしかすると、間奏の儀式は小林愛香さんを召喚するための儀式だったのでは?

 

いよいよラスサビになります。

この退屈セカイを渡るには

力を合わせなきゃ駄目よ

ほら私と貴方とワタシなら

やがて奇跡が起きちゃうって!

だけど今は我慢しようか

至福の時 タイミング待ってる

いつかどこか私と貴方 出会う筈でしょ

unstable world

 

「私と貴方」つまり、「津島善子小林愛香さん」が出会うということ。

それは本当に奇跡と呼べることだと思います。

 

小林愛香さんは以前、「ステージに立つ自身は憧れの存在であるヨハネを輝かせるための存在」と仰っていました。

 

小林愛香さんが津島善子を演じるキャストという存在の自分をこの曲に込めて歌ったかどうかは定かではありません。

あくまでキャラクターソングですから、キャストのことを入れ込むのはおかしいという意見も分かります。

 

これはラブライブ!サンシャイン!!。

 

この曲の大前提は津島善子の''二面性''を上手に表現したキャラクターソングである。

それは間違いありません。

 

ですが、その裏では、津島善子小林愛香さんの、''魔界最強の2人組''の絆を表現するという、別の意味で''二面性''のある、畑亜貴先生の粋なサプライズ曲ではないかと、そう解釈したいなと思ったのです。

 

この妄想は「in this unstable world」がライブで披露されることによって打ち砕かれるかもしれません。

ステージに立つ小林愛香さんは1人ですから、この曲がライブでどういった表現をされるのか、今からとっても楽しみです。

 

6/9追記:

ライブでの演出で、イントロのサイレンの部分、メインモニターに映し出されていた演出は「keep out(立入禁止)」のテープでした。

きっとヨハネの世界にはキャストである小林愛香さんのみが立ち入ることを許されているのかな、なんてそんなことを感じた3rd埼玉初日でした。

白い翼と黒い翼を背負った彼女の姿はまさにヨハネそのものでした。

ラスサビ、歌詞部分を歌うのではなく、シャウトをする小林さんの姿がとても格好良かったです。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!😈